訪問看護M&Aだけではないですが、M&Aにおいて仲介会社を利用する価値についてです。

訪問看護M&Aのコンサルタントの質

現在はM&Aが盛況になり、コンサルタントの実力が伴わずに現場に出てトラブルも相次いでおるようです。また私も経験だけが重要だとは思いませんが、経験をすることでリスクヘッジもすることはできます。 

例えば先日は買手候補の方からご相談を頂きました。ご相談内容は「他社から良い案件をご紹介頂けたがコンサルタントが何もわからないので協力してほしい」という事でした。それだけ買収側の経営者・事業責任者の方とのギャップがあるということです。

事例

弊社で手掛けた事例となりますが、5社と競合致しましたが弊社で手掛ける事となりました。理由は「ご納得頂ける話がなかったから」とのことでした。

競合は①大手医療介護系M&A専門会社 ②大手地銀M&Aグループ ③大手財閥系グループ会社  ④M&A専門会社上場企業

という構成です。明らかに個人経営の私が見た目では不利ですが、それぞれご紹介頂ける買手候補の案件をお持ちするだけという状況でした。もちろん買手候補の方とお会いする中で決定するのでその段階まで良いのですが、買手候補が多くいる中で売手候補の代表も非常に迷っておりました。 他社様の状況のお話をお聞きすると、仲介は買手候補の伝書箱状態ですので売手代表のお気持ちは置いてきぼり。また売手候補の心境が買手候補に伝わっていない事がわかりサポートした結果弊社での成約となったわけです。

必要な際もある

事例のように仲介会社により左右されるものもありますが、仲介会社がいる事で多くの買手候補が出てきた事でM&Aが纏まるというケースもございます。ぜひうまくご活用くださいませ。

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