先日は、下記の訪問看護ステーションの譲渡検討理由について書かせて頂きました。
訪問看護ステーションM&Aの譲渡検討理由について①看護師のマネージメント
類似した譲渡理由になりますが、看護師の採用が困難で譲渡を検討する事業所様もございます。
採用に関しては、現状人材紹介会社(エージェント)を利用している訪問看護ステーションも多く
採用費用80万円〜100万円程度かかります。
もちろんそれに加えて給与や必要費用も掛かります。
最初はどちらの訪問看護ステーションでも同行期間が一定期間ありますので、
いわうる投資期間になります。
それから独り立ちしてから、稼ぎ始めるのですがもちろんペイすのには数か月〜1年程度かかります。
それで続けばいいのですが、退職してしまったケースではそれを繰り返す事となり
事業としてはなかなか利益があがりづらい状況となり
このままいくのであれば譲渡(売却)して本業や違うビジネスをしようと考えます。
また採用に関する事ですと、管理者の採用も苦労致します。
管理者が退職になった際には、なかなか後任が決まらないケースもあり
そのままスタッフも退職してしまうケースもございます。
管理者の採用に「また」苦労するのであれば、譲渡(売却)を検討する事があります。
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