神奈川県にある訪問看護ステーションの売却のご相談に伺いました。

そちらの訪問看護ステーションは看護師が設立して、約10年が経過し定年の年齢とご自身で考えたようでどなたかに引き継ぎたいとお考えになっておりました。

「看護師」ですのでビジネス的な考えがあまりなく、「看護師」として働いていた延長で経営してきただけでありそのような運営をしてきた訪問看護ステーションが売却できるかどうかという失敗がございました。

小規模ですが訪問看護ステーションの規模としては年商1億円以上あり、年商1億円以上のサイズで売却案件に出ることは非常に珍しいことです。このような案件は業界参入されたい買手候補様はもちろん上場企業や大企業など、一気に参入したい買手候補様は待ちわびております。

早速可能性の高い数社にご案内させていただきました。すぐにそのうちの数社よりトップ面談を希望され、並行して決算書・月次推移などをご案内させて頂いておりました。想定の売却金額を提示させて頂きましたが、売手オーナーは謙虚な方で「そんな価格提示しても買手様がひいてしまうと思う」とのことで売手オーナーのご意見を尊重し価格提示をしておりました。売手の希望価格は非常に低く、買手候補先同士の見積競争となりました。

見積競争では早々に提示頂き、想定の金額を上回っており「誠意」を感じそちらに売却意思をお伝えさせて頂き継承の準備に入る事といたしました。

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