昨日では以下の記事を書かせて頂きました。
訪問看護ステーションで譲渡される従業員の心境について①
今回も私の事ですが、記事にさせて頂きます。
サラリーマンの際にはベンチャー企業でも勤めておりました。
もちろんベンチャー企業ですので、山あり谷ありの経営状況で色々と経験させて頂きました。
そんな中、競合になかなか勝てずに経営状況が悪化し事業継続が困難になる可能性がございました。
売上はもちろん把握しており、このままではまずいのではないかと思っておりました。
社長にお聞きすると「大丈夫だから気にしないでいいよ。」とのお答えでした。
もちろん借入状況や実際の資産状況などはわかりませんでしのたで、納得はしておりました。
それでも経営は続けられましたが、
ある時一緒に仕事をしている人とご飯をする事にしました。
その際に
「お前の会社売りに出ているよ」と聞かされたのでした。
同業者に勤めており、事業責任者をしていたので上司から相談されたそうです。
僕は事業責任者ですが、もちろん「事業売るよ」とは聞かされておりませんでした。
一方、その知人は僕は聞いていると思ったようです。
正直僕の心境は「は?なんで言ってくれないの社長」というものです。
売上は取り戻してきたものの社長として、事業は長続きしないと判断したのでしょう。
ただこの瞬間に私社長の信頼関係は無くなりました。
すぐに「退職しよう」とはなりませんでしたが、
売手市場の看護師であればその様な考えにもなるかもしれません。
この体験は今M&A事業をしていて非常に役立っております。
当たり前ですが、秘密保持の重要性を身をもって理解しているわけです。
売手側の情報は機密情報の高い情報です。
しっかり取り扱い出来る会社の方とお付き合いしていきたいと思います。
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