訪問看護ステーションの経営で苦労する部分は訪問看護師のマネージメントです。看護師は売手市場であり、訪問看護師はさらに売り手市場となっております。

訪問看護師の人員基準

訪問看護ステーションでは、「常勤換算2.5人以上」という基準がありそれを割ると廃業(もしくは休業)しなくてはいけません。その為には訪問看護師が退職する事は大変な経営リスクとなります。 

訪問看護ステーションの売却をされてきた事業所でも、人員基準を割るタイミングでのご相談を頂くケースや訪問看護師の入退職がストレスの為売却に至るケース、さらには訪問看護師の採用費用により経営黒字になかなか出来ずに売却するケースもございます。

訪問看護師に辞めてもいいですよと言える事が魅力

先日は大規模な訪問看護ステーションの売却案件のご相談を頂きました。

看護師も10名以上おり売却案件としては珍しい大規模な訪問看護ステーションです。買手候補の方にご案内させて頂き、看護師に伴う売上ボリュームも魅力でしたが「一人の看護師」を無理して追わなくて良いのも魅力とおは無いがありました。人員の余裕があるというのは非常に良い事と理解しながら、人件費とのバランスで難しいですよね。予算に余裕がある企業様や大企業は、早めに人員採用する事をお薦め致します。

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