先日は東京都内と神奈川エリアで展開する訪問看護ステーションの経営をしております、常務取締役とM&Aの件で打合せをしておりました。会社として、今後も訪問看護ステーションを拡大していきたく積極的にM&Aを行い事業展開していきたいお考えでございました。

訪問看護ステーションの運営で肝となるのは、やはり「ヒト」で訪問看護師が中心となります。訪問看護師の継続雇用についての話題となり、買収希望のクライアントでありましたので「雇用継続はしたいが買収された側の看護師の心境としては転職を考えてしまうのではないか」との質問を頂きました。

M&Aでは従業員を必ず残すという契約は、「職業選択の自由」より基本的にはできません。しかしながら、買収先も誠意をもって対応して雇用条件も、しっかりとお話すれば全職員継続雇用するという事も可能です。

実際に私も非常に心配ですし、現在もM&A交渉の中での心配事の一つです。しかしながらの訪問看護師のプロ意識は高く現在のご利用者様をそのまま看たいという方が殆どです。もちろん条件はスライド以上という条件です。今回のクライアントはその誠意もある法人様でしたので、買収後もきっと多くの看護師がの残る事でしょう。

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