Ｍ＆Ａにはもちろんメリットとデメリットがあります。
今回はデメリットについて御伝えさせて頂きます。
ヒトの問題
訪問看護ステーションはご存知の通り、「ヒト」が肝心なビジネスとなります。
看護師が中心となり、リハビリ職員も重要なビジネスの要素です。
訪問看護ステーションＭ＆Ａでは、従業員を出来る限り退職させないで欲しいとご要望を頂きます。
（もちろん譲渡側様も辞めて欲しいとは思っておりません。）
従業員の方も、ご利用者様の事もあり辞めたくはないと考えておりますが
ご自身の生活もありますので条件が下ると辞めるかもしれません。
また入職後も、もちろん働きなれた環境が従業員の方は良いに決まっておりますので
関係づくりも出来ないまま色々と変化を与えるのは良くないでしょう。
そのような意味合いでは、新規で設立して自身で採用するのであれば
その時からの関係性もありますので変化にも早く耐えられるかもしれません。
わからない事もある
もちろん事前に資料を取り寄せる事は可能ですし、隠すつもりがなくても最後に「わかる事」もございます。
もちろん細心の注意を払ってますし、売手側も初めてのＭ＆Ａという事が多いですので
悪気はなく御伝えしていない事もございます。
それが買収後わかる事もあるかもしれません。
まとめ
上記の様なデメリットもございますが、Ｍ＆Ａでのメリットもございます。
ご自身にどちらの成長戦略が望ましいかを考え選択して頂ければと思います。
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