訪問看護ステーションでは「ヒト」の問題がつきものです。
看護師退職の可能性
何度かこちらでも書かせて頂いておりますが、訪問看護ステーションを買収した際に
看護師の退職は絶対にないとは売手企業様からはお話は頂けません。
理由としては、
・看護師にも職業選択の自由がありますので退職も出来る
からです。
売手企業様も従業員に売却意思は御伝え出来ないので難しいものがあります。
多くの売り手企業様も従業員が資産価値という事を認識されておりますので、
管理者には簡単に「このままでは継続も難しいので譲渡も検討している」と、
お話を頂いていたケースも数件ございました。
但し、条件をスライド以上であれば従業員も退職はしないでしょう。
求人のタイミングは?
訪問看護ステーションM&Aでの買収後に、即採用したいケースもございます。
・現職の看護スタッフの負担軽減の為
・万が一看護スタッフが退職した際の補充
という理由からです。
譲渡を告知するタイミングは非常にナーバスな問題です。
万が一従業員が以下の様な広告を目にした際には、どのように思うでしょうか。
「**訪問看護ステーションにて看護師募集。4月より新たな会社でのスタートとなります。」
聞いていない従業員は会社との信頼関係も無くなり、退職へ一歩近づくかもしれません。
ですので、最終譲渡契約後ケアマネさんへの挨拶など始めた
周知したタイミングで一気に採用活動をするのが良いでしょう。
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