先日はある訪問看護ステーションの買収先希望の経営者様と面談をさせて頂きました。
買収意欲はまだ高くないですが、
中長期的には訪問看護ステーションを拡大していきたい御意向もありお会いさせて頂きました。

以下の様なM&A仲介会社のバリューエーションについてもご案内させて頂いております。
今回も同様の企業価値についてのご面談です。

同業者M&A仲介会社の訪問看護ステーション譲渡価格の提示額に驚き?!|訪問看護ステーションM&A

M&A仲介会社の訪問看護ステーション譲渡価格の提示額について|訪問看護ステーションM&A

M&A会社と何社とも面談している

今回の方は何社もM&Aとご面談をされているとのことでした。
その中でも信頼しているM&A仲介会社の方がいらっしゃって、
その方のお話が一番信用できるとのお話でした。

譲渡価格は0円の意味

今までの事例についてお話させて頂くと、「その金額の意味がわからない。」とのご返事を何度か頂きました。
その信用している会社は【訪問看護ステーションの企業価値は全て0円】とお話をされているそうです。
理由は「訪問看護ステーションの資産価値は従業員であり、M&Aは従業員が退職するリスクもあるので価格をつけるのは不適当」との事で0円でやっているとのことでした。
もちろんリスクとしてはございますが、世の中的に見たら私共以外でも訪問看護ステーションのM&Aは成立しておりさらに従業員の資産価値が高い(例えば美容院、保育園、SE会社など)もM&Aは多くされております。

こちらの方は
「訪問看護ステーションが閉鎖し利用者も無料でご紹介頂き、
さらに近隣の訪問看護ステーションが閉鎖した際には看護師が面接に来た事もある」
とのことでした。
ですので、わざわざお金を出す必要はないとお考えでございました。

もちろんそのお考えでも良いと思います。
それでも新規で設立をする手間と時間、事業参入のリスクを考えるとメリットは相応にございます。

まとめ

訪問看護ステーションは従業員やご利用者さんの価値が大きいです。
それでも0円という事はほぼないでしょう。

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