訪問看護ステーションの件数は全国で増加しております。特に首都圏エリアでは飽和状態と言われているほどとなり、変わらず新規出店と廃業件数が増え続けております。事業拡大では、「新規出店」と「M&A」のパターンがあります。新規出店のみで事業拡大をしている会社ももちろんございます。

M&Aでのデメリット

先日は新規の出店のみで事業展開されている社長との面談の際に、M&Aも検討しているとのことでしたが大きなメリットを感じていらっしゃいませんでした。その背景にはここまでの事業展開を全て新規の出店で行ってきたからです。新規出店での事業展開が出来るのであればM&Aは不要という考えでした。これはその通りであり「信頼できる従業員」がいるのであればそれも一つの方法です。では、M&Aのメリットはどのようなものでしょうか。

M&Aのメリット

新規出店と並行してM&Aをしている訪問看護ステーションも多くございます。それは拡大ペースを上げたいと考えているからです。「1年2件」の新規出店ではなく「1年4件」出店したいけど、任せられる従業員がいないなどの理由から並行して行います。また飽和状態にある首都圏の訪問看護ステーションでは、新規出店のリスクも伴いますのでM&Aで拡大していきたい意向の訪問看護ステーションもございます。

まとめ

訪問看護ステーションの新規出店での拡大とM&Aでの拡大にはメリット・デメリットがありますので理解した上でどちらが考えに合っているかで選択しましょう。

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