訪問看護師は多くの訪問看護ステーションでは、慢性的に不足している状況です。欲しいタイミングで欲しい人材が入社してくれるのがベストですが、なかなかそうはうまくいきません。訪問看護ステーションのM&Aでは「訪問看護師」が起因で売却を検討する事もございます。
訪問看護師は増えているのか?
昨日も訪問したクリニックの事務長も訪問看護師の動向については気にされておりました。
私が前職の医療系人材紹介会社に在籍していた際と比べて希望者は、かなり増えているのではないでしょうか。訪問看護ステーション数も現在と違いますが、「訪問看護を希望」「訪問看護ステーション経験者」という方が転職する事も多くまた「訪問看護ステーションでも良い」という看護師も増えております。9時~16時・10時~15時などの時間単位での仕事のしやすさ、などは魅力でありまた残業の少なさや看護師主体であり休みの取りやすさなどの魅力が伝わりどんどん増えてきております。
増加傾向でも実感しない
訪問看護師が常時足りないと感じている訪問看護ステーションも多く、また応募がなかなか来ないという状況は大きく変わっておりません。特に都心部では、訪問看護ステーションの数が激増しており1ステーション辺りに行き届く可能性は大きく変わってないと感じております。問い合わせなどは増えても比較対象(訪問看護同業者)も増えているので獲得難易度は上がっているかもしれません。
看護師の採用は非常にストレスであり、事業継続のネックになります。今後の継続性が見えないのであれば売却を検討しても良いかもしれません。
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