今回はM&Aではないですが、採用に関してもご支援させて頂いているので採用について書かせて頂きます。採用支援の同業者よりご相談を頂きました、こちらのブログは訪問看護運営者の方に閲覧頂く事が多くお役に立てれば幸いです。

内定から入職期間がある場合

看護師の応募者が少ない際には時期先の方の採用も検討しなければいけません。また良い看護師さんだけど時期が先に再には迷いますよね。今回の事例でも、11月頃に翌年4月での入職希望との事面接お越しになり時期先ですが採用に苦戦しており採用する事と致しました。「採用計画」とはいうものの中小企業が多い訪問看護ステーションでは、急な退職者もおりますし看護師の応募頻度も分り辛いので「絵にかいた餅」で「なんとなく」でやるしかないのが現実だと思います。

内定取り消しの背景

時期先入職者の看護師という事で訪問看護ステーションを運営しておりましたが、スタッフ同士でうまくいかない事もありなかなか軌道に乗らない中、知人経由で看護師の紹介を受けられる事となりお会いすると非常に良い方で採用する事と致しました。

代表オーナーは「一旦この方を採用して落ち着いたらまた採用しよう」と考え時期先の看護師Aさんに「体制が落ち着かないので今来ても大変だと思うのでまたのタイミングにしましょう」とお話して欲しいと採用代行会社にお話しをされたとのことでした。もちろんオーナーは悪気はないですが、こちらは内定取り消しとなりますので、看護師Aさんが労働局に駆け込めば大変な事となります。

なかなか現実の場としては難しい問題ですが、内定を出すときも慎重にしなければなりません。

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