先日はある看護師人材紹介会社の代表の方とお会いする機会がございました。
訪問看護事業の参入
既に何社かございますが、「看護師人材紹介会社」を経営しながら「訪問看護ステーション」を経営されている会社についてです。事業スタートの順序としては①「訪問看護ステーション」⇒②「有料職業紹介」というパターンと①「有料職業紹介」⇒②「訪問看護ステーション」のパターンがありますが、今回は後者の ①「有料職業紹介」⇒②「訪問看護ステーション」のパターン についてとなります。
有料職業紹介事業をの中で看護師もしくは医療系に特化した人材紹介事業の運営をされていると、訪問看護ステーションの多くの求人を抱えます。多くの訪問看護ステーションでお困りで、人材確保がカギになり自身の会社では転職支援で看護師の確保が出来ているのでスタートしようというケースです。
訪問看護事業を勉強する？
「訪問看護ステーションを始めようと考えている」とのお話がございましたが、「どうやって利用者って獲得するの？」「簡単に取れるものなの？」などの質問があり「人材紹介会社を運営していて看護師は獲得出来るけど・・・・」というお話でした。訪問看護師は看護師がキーになるという事以外はわからずに、看護師を獲得できればどうにかなるというお考えでした。訪問看護事業を勉強しなければならない必要性を感じており、良い売却案件があれば紹介頂きたいというお話があり、M&Aでは勉強しながら訪問看護事業も運営できるという結論に至りました。
看護師の採用について
自社にエントリー頂いた看護師をそのまま自社の訪問看護ステーションに招き入れるケースは出来るのでしょうか。実際にそのような経営をしている会社にお話をお聞きしてみると大人数は無理ですが、そのまま招き入れているケースもございます。それでも「0」から立ち上げて2.5名以上確保するという事は自社での招き入れでも容易ではございません。
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