訪問看護ステーションの運営で「肝」となる営業活動についてです。採用と同時に両輪で動かしていかなくてはならないのでそのバランスが何より大事になってきます。

訪問看護ステーションの営業について

訪問看護ステーションでは、ご利用者さん(患者さん)の獲得において病院や居宅支援事業所などへ営業訪問へ伺います。新規で設立した際には、設立前からえいぎょうに行き周知してもらい開業と同時に新規を頂こうとするケースもございます。また継続的に、病院や 居宅支援事業所 へ顔出しをして継続的に新規でのご依頼を頂くという事をしております。もちろん運営年数が長いほど実績と信頼があり、営業活動は徐々に減らしていっても大丈夫となり「直接業務」の時間を取る事が可能となります。

訪問看護の営業方法について

新規でのご利用者さんは毎月一定数獲得できるのがベストです。その数が多ければ多いほど、事業も拡大出来ます。営業方法としてはそれぞれかく訪問看護ステーション工夫をしております。

直接訪問:直接訪問して営業するケースです。特に新規の場合や報告書のやり取りなど顔を看れるというのは営業としては一番有効かもしれませんが、コロナによりなかなか難しくなっているという話をよく聞いております。その際のチラシも各訪問看護ステーションで工夫されております。ここでも大きな違いがあるように感じております。

FAX営業:FAXで定期的に「空」をお知らせするという手法です。もちろん新規でも活用している訪問看護ステーションは多いですが、ずっと直接訪問し続けるのは現実的ではなくまた病院や居宅支援事業所も忙しい中望んでないかもしれません。「空」の情報がタイムリーに入れば頭に入れやすく良い手法だと思っております。

ホームページ掲載・SNS:ホームページに空き状況を掲載しておくという事です。病院やケアマネさんからする「調べに行く」というワンクッションがありますが、一定部分の信頼があればこちらもタイムリーに入る譲歩うとして有効活用できると思っております。

訪問看護M&Aでの営業の重要性

M&Aでも営業の話は必ず出ます。営業にどれだけ時間を割いているかというのは重要なポイントとなりますし、看護師やリハビリ職がえいぎょうに前向きではない職場であれば買手側で営業活動をしなければなりません。また運営年数の長い大規模な訪問看護ステーションになると、信頼関係が構築されており営業活動をしなくても報告のみで新規の獲得が出来るようになります。もちろん何もなく新規が獲得できる方が良いですが、そのような訪問看護ステーションは限られており、営業をどのようにしているかを知る事だけで買手としては十分です。

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