訪問看護ステーションの売却希望の方とお話させて頂いた際に出た言葉です。「訪問看護ステーション業界に手を出さなければよかった!」

手を出さなければ良かったワケ

こちらの方の本業は不動産事業をされていらっしゃいました。別で新しい事業をされたいとお考えの際に、今後は介護ビジネスという事でまずは訪問看護ステーションを設立されました。設立に向けてはコンサル会社も入れて設立はされたのですが、まぁ訪問看護ステーションの医療介護業界は通常の業界と違い過ぎて早々からご苦労が始まりました。まずは看護師の採用、初めはオープニングスタッフという事もあってか人員基準はクリアできたのですがそのあとすぐに看護師が家庭の事情で退職。その補充が全くできない状況で、このままですと閉鎖に追い込まれるという状態!!この状態は看護師ではない自分ではどうにもできません。さらに運営していく中で仕組みの違いもあり非常に苦労されておりました。

異業種から参入の難しさ

今までも異業種から訪問看護ステーション業界に参入し、想定と違い売却・継承の 多くのご相談を頂きました。「本業の方が利益率も高い」「本業の方のスタッフの方がマネージメントが楽」というお話も頂いております。 異業種からの参入の業界としては、非常に注目されており参入も容易で良い業界に見えるかもしれませんが慎重にお考えになり決断された方が良いでしょう。

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