今年もあと3週間程度となり、今年度中に成約する事はもうございませんので簡単に振り返りをしたいと思います。
昨年より成約件数は落ちている
昨年（2018年）より訪問看護M&Aの成約件数は落ちました。これは非常に残念です。それでも恐らく他のM&A仲介会社も含め世の中的には、M&Aの成約数は増えているかもしれません。 私共の成約件数が減った背景には、他の仲介会社から成立した可能性がある為です。「MTPCさんにお願いしておりましたが、他の仲介会社様からの紹介で訪問看護をスタートします。」というご連絡を頂いたケースもございます。 また「訪問看護を売却しようとしたけど、なかなか仲介会社様が動かないので専任契約を解除したいけど出来ない」というご相談もあり、そちらも成約したかもしれません。 という事で、世の中的には訪問看護M&Aの成約件数が増えているかもしれません。
M&A仲介会社が急増
M&Aの仲介会社が急増しております。後継者不足は社会的問題ですので、もちろん増えていくことは当然だと思います。それでも介護系に参入する企業も多く、広告費も非常にかかる業界となりました。 今後もこの流れは続く事は想定されます。M&A仲介会社が増え、競争が激しくなります。そうなると広告費も高くなり、仲介会社の手数料も上げざるを得ない会社も出てくるかもしれません。ウチは手数料を上げる事は来年は確実にいたしません!! 来年は、もっと成約件数を増やして廃業・廃止にする訪問看護ステーションを減らし訪問看護ステーションで事業を拡大したい方の一助になりたいと思います。
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