現在も幾つかの訪問看護ステーションの売却(承継)希望案件がアクティブです。
その中には、「その金額・条件では売却は難しい」と判断せざるを得ない案件もございます。
もちろん売却希望の事業者様は、少しでも高値で売りたいというのが本音だと思います。

私がもし訪問看護ステーションを保有しており、売却をするのであれば
信用できる買収希望者の事業主に1円でも高く買って欲しいと思うでしょう。

しかしながら買収希望の事業主様も「高いなりの理由」を知らなければ買収は出来ません。
その理由としては、
・オンコール可能な看護師が多く保有している
・医療依存度の高い利用者をたくさん抱えており、ケアマネ・病院とのネットワークが強い
・黒字であり、今後はより多くの黒字を見込める
などです。

売却希望の事業者様は、ありがたい事に自社の訪問看護ステーションの特徴をお話頂けます。
その中にはもちろん「それは良いウリになりますね」というものもあったり、
地域独自の市場感を教えて頂いたりと良い材料を提供頂く事もございます。
しかしながら逆もございます。「それは価値は無いですね。」というものです。
もちろん色々な取組で、そのような特色を出した事は素晴らしいと思いますが
買収企業側からすると「色」が着きすぎたステーションは嫌煙される事もございます。

さらに特徴と思っている事は利用者様(患者様)にとってよいものかもしれませんが、
買収側にとっては魅力でない事もございます。
事業拡大の戦略でM&Aを検討している買収希望者様は
今までうまくいった延長戦を作りたく考えております。
今までうまくいったノウハウを加速させる為にM&Aの戦略を考えられております。
ですので、何か特色をつけてもそれは買収事業者様側からすれば無価値です。

売却はしないけれども相談をしたいなどございましたら、
是非ともご遠慮なくご相談ください。

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M&A Onlineにてコラム掲載中
「訪問看護ステーションと市場規模」
https://maonline.jp/articles/kango0127

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