訪問看護ステーションM&Aをしており、私共以外に公認会計士・税理士の方が運営しているM&A仲介会社にも相談されMTPCから売却に至った経緯をご案内させて頂きます。
決算書だけでは判断しない
今回の売却希望者様は、看護管理者が長期休暇に入るので今までも看護師の入退職も繰り返し経験した経緯からこのタイミングでの売却を検討しておりました。私どもにご相談頂きましたが、より良い条件で売却を希望されておりもう1社公認会計士・税理士の運営するM&A仲介会社に相談をされたとのことです。その際に、そちらの会社の方からは「申し訳ないけれども、赤字なので売却価格は0円です。」とすぐにご返答を頂いたとのことでした。私共は「赤字ですし人員割れするので高い金額は望めませんが、エリアも良いので買収候補先は見つかると思います。」とご返事させて頂いておりました。
訪問看護ステーション専門の強み
一般的には赤字会社を買収することは、あまりしない事です。公認会計士や税理士の先生型は「数字」をみるのが専門です。M&Aの多くは、「利益×3年分」などですので、公認会計士や税理士の方が見るのが強いと思うかもしれません。一部当たっておりますが、訪問看護ステーションのM&Aの場合には「数字」だけで判断できない部分も多くあります。今回のM&Aのケースでいうと、「赤字」でも結論として複数の買手候補がおり売却の成約を致しました。訪問看護ステーションのM&Aでは何が赤字の原因か分かれば、そこを得意とする買手様にご提案する事が今回の公認会計士や税理士のM&A仲介会社にはできなかったのでしょう。
まとめ
訪問看護M&Aに特化しておりますので、もし公認会計士・税理のM&A仲介会社に訪問看護ステーションの売却の相談をしてお断りになられた方はご相談ください。
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