訪問看護ステーションM&Aを実施している中で、M&Aの成約率が高い企業は幾つかございます。それはM&A慣れされているという事です。これは慣れですのでどうにも出来ない部分はあります。その小さいようで大きな違いを記事にさせて頂きます。
買手候補企業の差
売手企業様はそう何度も訪れる訳ではございませんので、今回は来て候補企業様のお話です。買手候補企業の差は、「売手の心境を考えてる」ということです。非常に単純なようですがこの差が大きいと思いますし、実際にM&Aで事業拡大されてきた企業様はこのような考えの方が多いです。「売手様急いでますよね。」「売手様にとってこのラインまで金額あげたほうがスムーズですよね。」など臨機応変にご対応出来、売手心境をお考えになられております。 M&A慣れされてない会社の中には「買収してあげる」というスタンスでおり横柄な態度を取られる方もおり、全て買手様都合で考えるという方もおります。 さらに粘弾交渉も強引な方もおり、いけない訳ではないですが成約率は低くなると感じております。
M&Aはまだまだ取引件数が多くありません。今後、M&Aを積極的に活用して事業拡大をお考えの際にはぜひ「売手の心境を考え」もちろん出来る範囲で譲渡される事が重要だと思います。
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