訪問看護ステーションの売却を検討されている事業者様の中には、売上未達が続いているという事業者様もいらっしゃいます。

医療・介護は社会的な面が大きい一方、もちろん売上が無くては成り立ちません。
売上は「自費で利用者様から頂く部分」と「介護報酬」(医療保険も)が中心となります。

売上を上げる為には、以前に記事でも書かせて頂きましたがケアマネージャーへの営業活動をしなければなりません。
看護師が営業活動が出来れば良いのですが、「営業活動はやりたくない」という看護師もおります。
看護師は「看護」を仕事と考える人もいるので、面接でしっかりそのことを話しておくようにした方が良いでしょう
看護管理者のみが営業活動をするようにして、スタッフの負担を減らすようにした方が良いでしょう
これは経営者がどうしていきたいかという所だと思います。

では、ケアマネージャーに営業だけしていれば良いのか?
要介護者も多いし、簡単ではないか?
と考える人もいらっしゃるかもしれません。

もちろんそんな事はございません。要介護者の方もすごい勢いで増えておりますし、
実際に訪問看護を利用したい方は増えております。

しかしながら、それに伴い訪問看護ステーションの事業者数も増えておりますし
ケアマネの方ももちろん利用者の方に幸せになって貰いたいと考えていらっしゃいます。

ですので、今までの実績として良い経験をした訪問看護ステーションに依頼したり
良い看護師がいらっしゃる訪問看護ステーションに依頼する事は現実的にはあります。

「利用者は溢れているから簡単に獲得出来る」訳ではありません。
利用者の方に良い看護・介護をする事はもちろんですが、
しっかりとした営業活動をし続ける事ももちろん重要な要素となります。

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