タイトルに書かせて頂いた仲介会社のミスとはまさしく私の事であります。クライアントの事を考えきれずに、やさしくない対応をしてしまいました。お恥ずかしいお話ではありますが、このブログを読んでいる方に同じ様な想いをして頂きたくないので共有致します。

買手様への打診

売手の案件が入りましたので、誠実にかつ買収意欲の高いさらには事業シナジーのありそうな買手様へご案内させて頂きました。早速お電話を頂き詳細をお話をさせて頂き買手様へネームクリア(名称開示)の確認を取らせて頂きご了承を頂きました。(※1:ここがポイント)そのあとも何件かの買手候補の方に同様にご案内させて頂きました。そのうちの1社様が非常に買収意欲が高く、すぐのトップ面談をご希望されすぐに実施致しました。

独占交渉

売手様もこんなに早く、トップ面談までたどり着けるとは思っていなかった事もありさらには買手様の誠実で迅速な対応もあり何より急いでいる事もあり「そちらで話を早急に進めてください。」とのご依頼を頂きました。よって、他のご案内させて頂いておりました買手候補様にはお断りをさせて頂いた所一社様から「ウチで話を進めて頂けるものだと思っており、銀行や税理士に相談もしてしまいました。」とのことでした。私としては、そのようなつもりではなかったのですがそのように捉えられてしまう様にお話した事や丁寧に説明出来ていなかった事に深く反省致しました。

今後の対応について

まずはM&Aをされた事ない人への対応・説明を改めて案件と同時に丁寧に説明を行う事。今回はネームクリアの確認を行ったため、誤解を招いてしまいましたが今後は案件の進捗について他社の状況なども共有しながら進めていくことと致します。

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