先日はある訪問看護ステーションの経営者の方とお話させて頂いておりました。
既に訪問看護ステーションを順調に数年運営されており、次の事業展開についてもM&Aでの拡大を考えていらっしゃるとのことでした。
現在運営している訪問看護ステーションでも人材確保はなかなか難しくなっておられ、人材紹介会社に依存しての採用活動となってきているとのお話も頂きました。 また、同じ地域に開設している訪問看護ステーションの数が多くなっている事も、人材確保の面では苦労する起因となっております。

競合といえど横のつながりが大事な業界ですが、人材確保という事でいえば完全に競合です。人員基準がある訪問看護ステーション業界では、人材確保と定着は重要な戦略です。

一般的なM&Aでのメリットでも謳われますが、訪問看護M&Aでも「人材確保」は大きなメリットです。

例えば「訪問看護師3名+常勤リハビリスタッフ1名」が在籍している訪問看護ステーションがあるとします。訪問経験者を採用するのは非常に難しいでしょう。近隣エリアで上記の様な人員で稼働率に余裕がある場合には、現在の訪問看護ステーションの稼働率も上げる事が出来るでしょう。

また他の考え方では、常勤の人員を人材紹介会社から採用した場合には1名100万円だとすると400万円必要となります。通常の新規の採用であればそこからご利用者さんの担当を付ける事となりますが、既にご利用者さんがついておりますので回収スピードも速いということです。

看護職員の人員にお困りの際はM&Aも検討してみてくださいませ。

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