先日は以前からお付き合いのある訪問看護ステーションさんへお邪魔した際に、
このようなご相談を頂きました。
訪問看護ステーション経営者様
「知人を介して、訪問看護ステーションの売却を検討している方をご紹介して頂ける事になりました。」
私
「拡大を検討している御社にとっては良い情報ですね。」
訪問看護ステーション経営者様
「はい。ありがたいと思っております。」
私
「案件の具体的な話はお聞きしているのですか?」
訪問看護ステーション経営者様
「いえ。**区にあっておおよそ2年経過したけど苦労しており譲渡しようかとのお話です。」
私
「パターンとしては多い傾向にありますね。異業種からの参入ですか?」
訪問看護ステーション経営者様
「はい。そのようにお聞きしております。
ところで一つ疑問があるのですがウチは他の業種でM&Aを積極的に展開しておりましたので
メリットデメリットをわかっているつもりですが
今回のような直接経営者同士でお話するという事はあるのでしょうか。
譲渡側の経営者様はなぜ仲介を利用しないのかと少し不信には思っております。」
私
「なるほど。なぜ直接交渉するのかという事ですね。」
訪問看護ステーション経営者様
「はい」
私
「業界として力不足は感じておりますが、訪問看護ステーションでは、まだまだ直接交渉という事が多く行われておると感じております。」
訪問看護ステーション経営者様
「なるほど。」
私
「規模も大きい案件は少なく中小企業が運営しておりますので、仲介手数料で懸念される事業所様が現実的に多いと思います。」
訪問看護ステーション経営者様
「それはあると思いますが、結局近隣のステーションにお話しするだけでは競争もなく価格があがらないのではないでしょうか?」
私
「仰る通りですね、弊所は最低200万円の手数料を頂いております。
その分は買収候補先が増えればご納得いただける金額で譲渡できます。」
訪問看護ステーション経営者様
「そうですよね。」
私
「出来るだけ自分たちで進めた方が安価で済む。とお考えなのだと思います。
御社のようなM&Aを複数ご経験されているからこそわかる事だと思います。」
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