現在の新型コロナ環境下における訪問看護M&Aの状況についてです。

中小規模オーナーの買手は今がチャンス?

訪問看護ステーションの買収候補の方はもちろん大企業(上場企業や大手医療法人)などもいらっしゃれば、中小企業のオーナー会社の方もおります。大企業は積極的な買収を考えていらっしゃる事業所も多いです。そんな中、実は今は中小企業のオーナー会社にとっては買収出来るチャンスなんです。(もちろん現在の状況は早く収束してほしいですが。。。) 現在、大企業の多くは新型コロナの影響により、積極的には慣れない状況です。また、他事業をしている会社では他事業の収益や運営の問題などで訪問看護のM&Aを考える余力はございません。一方、中小企業のオーナー会社様はオーナーが現在の状況を顧みて良いと思えば買収すればよいのです。

実際のケース

先日は年商1.5億円規模の訪問看護(その他介護事業もあり)M&Aが成約致しました。そちらの買手の代表も「以前も訪問看護M&Aでは他社に負けていたので、今回も無理だと思っていたので予想外の展開でした。」。そうなんです、予算的には他社の方が高く提示されたかもしれません。そんな中、他社は新型コロナの影響で動けなくなっていたり判断できなくなっておりました。そこでも買手代表は態度を変えず、金額も変えずに対応しその誠意とブレないお気持ちに売手様も納得して売却されました。

まとめ

現在の状況で、動けない大手企業も多くおります。中小のオーナー企業様にとってはM&Aで事業拡大できるチャンスかもしれません。

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