訪問看護ステーションの廃止・廃業をする事業所がまだまだございます。訪問看護ステーションを運営するには法人でなければなりません。
訪問看護ステーションのみを運営している会社で廃業・廃止するのであれば会社全てを譲渡することもできます。同様に廃業・廃止であれば訪問看護ステーションを運営する会社の法人閉鎖をするということです。
法人閉鎖するのにも費用が掛かりますし、解雇やご利用者様へのお断りなどケアマネさんや病院へもご迷惑をかける事となります。もちろん閉鎖しようと思って設立する経営者はいないわけですが、別の会社で地域に根差したビジネスや介護系の会社を運営されている場合にはその別会社への影響も考えなければなりません。
一方、閉鎖するのではなく法人を譲渡（M&A）した際にはしっかりと引き継がれているので別会社への影響がある事は極めて少ないでしょう。さらに借入金がある場合にはその返済に充てる事も出来ますし、売却金額を手に入れる事ができます。
法人閉鎖を検討する前に、一度M&Aを検討頂ければと思います。
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