本日は看護師の起業についてです。

以前もこちらのブログでも少し書かせて頂いた事がありますが、
「訪問看護ステーション」と共に看護師の起業自体が身近になったのではないかと思います。
以前、看護師人材紹介業をしていた際も看護師が代表取締役を務める会社がございました。

例えば
・助産師で、、、母子の相談を受けている事業会社
・看護師で、、、患者さんを病院へ同行する事業会社
・看護師で、、、講師としての事業会社
などの方々がおりました。

もちろんこちら以外のも看護師で起業されている方も多くおります。
先日もご自身で小規模な老人ホームを立ち上げた方もお会い致しました。
立ち上げたきっかけは、「病院に勤務していて救えていない人が多くいる事を知った」からだそうです。
凄い行動力だと感服させられました。

以前に某サイトで「看護師の資格をもっているが何か起業できませんか?」というのを見た事があります。まだ看護師になって3年も経ってないとのことでした。

専門職でありながら起業を目指すのはとても素晴らしい事だと思います。一方看護師年数ではないですが、一般事業会社ですの起業家であれば学生時代に既に起業している人も多くおります。
看護師の資格があるから独立するという事はそんなに甘くはありません。
3大難関資格である「医師」「弁護士」「公認会計士」ですら自力を付ける為にすぐに開業は致しません。
(私の知人は弁護士で卒後すぐに独立した者もおりますが、異例だと思います。)

矛盾する事を言うようですが、看護師でも3年も経たずに独立しても良いと思います。
その条件として
「看護師というものが単なるエッジ立てである医療とシナジーの事業」
もしくは
「一生懸命1~2年やって疑問を感じ数千万という借金を背負ってでも
やりたいと思える事業」
もしくは
「 一生懸命1~2年やって 疑問に感じた事に誰かがお金を払ってもいいと思える
熱意と根拠と理論がある事」
もしくは
「看護師資格を全く役たてずに、起業家として生きていく。」
という事も出来ると思います。

それでも現在看護師で独立業種として一番多いのは訪問看護ではないでしょうか。弊所にもM&Aで買収してしてスタートしたい看護師のご相談を頂いた事は何度もございますし、売却されたい看護師のご相談も何度も頂いております。

パターンとしてはもちろん訪問看護で勤務してご自身のやりたい訪問看護ステーションが出来て独立するパターンが多いですが、独立すると決めて訪問看護で修行される方もおります。 また勤務していた訪問看護ステーションが急遽閉鎖となり、ご利用者様を見放すわけにはいかないのでやむを得ず独立した方もおります。

上記の様に様々な要素がありますが、「訪問看護ステーション」で独立する看護師は間違いなく増えており売上見込みのしやすさなど看護師にとって間違いなく起業しやすい分野です。起業されたい看護師の方がいればお気軽にご相談くださいませ。また起業後になかなかうまくいっていない看護師社長の方もお気軽にご相談くださいませ。

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