訪問看護ステーションM&Aのお問合せの中で、たまに「買収、売却どちらも考えている」という方からお問合せを頂きます。そのようにお考えであれば売却されたほうが良いでしょう。

買収、売却どちらが良いか迷われているケースでの多くは「良い訪問看護管理者がいる訪問看護事業を買収して、今の訪問看護事業所も管理してほしい」というご依頼を頂きます。これで難しいポイントは3点あります。

良い訪問看護管理者の事業所はなかなか売却案件に出ない

ご苦労されたように多くは訪問看護管理者や看護師で苦労しております。訪問看護管理者はしっかりと経営者とタッグを組んで運営されますが、そのことを理解されてかつ看護師のマネージメントで誰もがとても良いとお感じになられる方の訪問看護ステーションが売却されるということは極めて稀でしょう。そのような方が看護管理者をされているので運営が悪くなる事もあまりありません。

「訪問看護管理者と面談してから決める」はなかなか出来ない

訪問看護事業を売却する場合には、職員の方には最終契約締結するまでほとんどのケースではお伝えすることはございません。ですので、管理者の方と面談してよい方であれば買収するという事が殆ど出来ないのです。

買収希望案件の方が圧倒的に多い

M&A業界では、圧倒的に買手が多く「買手>売手」の構図となりますので売手を探すより自社が売案件ととするほうが早い良いでしょう。

まとめ

訪問看護ステーションの経営運営で、売却・買収を迷われた際には売却の方がよいでしょう。

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