先日は神奈川県の訪問看護ステーションの売却のご相談を承っておりました。

買収して貰えるか不安

訪問看護運営期間も長く、黒字の状態でしたので案件としては決して悪くありませんでした。看護師人数がギリギリでしたので、その点はマイナスポイントではありましたが多くの買手の方にご興味をお持ちいただける案件だと思っておりました。しかしながら、売手の代表は「売却できますかね?金額を細かく言うつもりはないですが。」との反応でした。「エリアも良いとは言えませんが、状態も良いので複数の候補者は出ると思いますよ」とお伝えいたしましたが、なかなかご理解は得られない状況でした。さらに「銀行にご相談もしましたが、1社しか紹介されずそれもどうなるかわからず失礼ですがもう1社仲介会社を利用させて頂きましたが反応はよくありませんでした。」そこでご安心頂く為に早めにご提案をさせて頂く事でお話が終わりました。

5社の買手候補様が現れる

実際はもっと多くの会社様がご興味をお持ちになりましたが、コロナの影響でもう1ステップ進めたいと考えた会社様は5社おりました。買手候補様はもちろんお名前をお伝えして問題ございませんでしたので、実名と買収希望背景などをお伝えすると非常に驚いていらっしゃいました。5社すべての会社様とご面談も大変かと思いますので、進め方などをご助言させて頂きながら進めさせて頂きました。早い売却もご希望されておりましたので、そのペースに合わせて買収を検討出来る候補先も複数出てまいり非常に安心してらっしゃいました。もちろんこちらも成約しましたが、成約後も非常に喜ばれており良いサービスが提供出来私もうれしい気持ちとなりました。

まとめ

売手様はなかなか自社の訪問看護ステーションが売却出来るイメージがないと思います。買収側様には、幅広くご検討頂ける先もあり相談に乗っていただける先もございますのでお気軽にご相談くださいませ。

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