訪問看護ステーション売却をしようとお考えのオーナー社長を知人からご紹介頂いた際のお話です。
他のM&A専門家に聞いたら難しいとの返答だった
オーナー社長は複数の事業を展開されており、殆どの事業が黒字化されており事業としては順調にいらっしゃっておりました。しかしながら訪問看護事業は、採用費用も掛かりなかなか黒字化出来ていいない状況で売上も微増ではありますが先が長くどこかで「損切」する事も検討しておりました。そこで顧問税理士に相談したところ、知人のM&Aをしている税理士のご紹介を受ける事と致しました。
現状、人件費が先に出ている状態で赤字の状況です。その為、評価額は「0」とのことで売却は難しいとの判断で返答が来たとのことでした。
訪問看護ステーションは赤字でも売却できます
私も知人から「訪問看護専門にしているM&A仲介」とのことでご紹介受け、前述のお話をお聞きしましたが現状だと赤字ですがエリアは東京23区で売却可能性は十分にあると考えておりました。「赤字で評価額は0円」という事は簡単ですし、教科書通りであればそうかもしれません。しかしながら医療専門職の獲得は簡単ではないですし、稼働している訪問看護ステーションに価値は十分にあります。
最終的には3社顔合わせ(トップ面談)を行い、現在訪問看護ステーションを運営している1社が非常に前向きでそちら売却が決定致しました。
まとめ
訪問看護ステーションは赤字でも売却できます。エリアなどの要素や状態などもありますがまずはお気軽にご相談くださいませ。
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