先日は神奈川県にある事業所同士のトップ面談を行いました。 売手様は殆どの事業所がM&Aが初めてですので「何を聞けば良いですか？」や「何を聞かれるのですか？」というご質問を頂きますので一例をご紹介させて頂きます。
売手様は何を聞けば良い？
二つの視点があります。まずは売却する事業をどのようにしていきたいかというものです。訪問看護事業をされている会社では、事業拡大するという事はわかりますが長年培ってきた訪問看護事業所を譲って評判が悪くなるようですとあまり心地の良いものではないですよね。 そしてもう一つの視点は、スタッフの方にその会社でに譲る事を説明できるかどうかという事です。このような会社ですので「安心で待遇もキープ出来て福利厚生でそれ以上の待遇が期待できます。」などの話が出来スタッフの方を納得させる材料をお話頂ければよいのです。
買手様は何を聞けば良い？
二つの視点があります。何より大事なのは、誠実な方がどうかです。それは数字が「本当」のものかどうか何かを誤魔化そうとしていないかどうかなど人間的な部分です。そして、これは当たり前ですが訪問看護ステーションの状態を知るものです。状態も日々変化してますし、文字だけではわからない情報などもインタビューでしておく事です。買収後に「想像と違った」となる事は避けたいので出来る限りインタビューで詳細をお聞きいたしましょう。
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