訪問看護ステーションは都心部では飽和状態と言われておりますが、まだまだ事業所数は増えていくでしょう。弊社にも、M&Aでの事業拡大の相談や新規開業の相談は都心部でも止むことはありません。
訪問看護ステーションを開設したいがM&Aでも良い
訪問看護買収にご興味をお持ちの事業者様よりご連絡を頂きました。訪問看護ステーションをまだ経営・運営しておらず参入されたくのご相談でした。新規での開設も視野に入れておりますが、M&Aでの参入が出来るのか疑問に思いご相談を頂きました。
訪問看護M&A参入方法について
M&Aには大きく2通りのございます。「株式譲渡」と「事業譲渡」となります。
「株式譲渡」での参入について、こちらの方が参入自体は容易となります。訪問看護ステーションを経営している会社の株式を全て（もしくは一部）を書いとることで経営する事ができます。ですので、認可なども取得出来ている訪問看護ステーションを買取ますのですぎに運営する事ができます。
「事業譲渡」での参入については新規開設と同じ手続きが必要となります。しかしながら、開設要件を通過している書類等の準備は必要なく出来る事や既に訪問看護師がいる状態でスタート出来る事が大きなメリットです。
訪問看護ステーションの業界参入の難しさ
小規模な訪問看護ステーションの買収での業界参入をする際に、買手の多くは「買収金額」が優先順位となります。また譲渡後の運営についても気になる所ですので、訪問看護経営者・運営者に譲渡するの方が買手候補からするとすんなりいくイメージがございます。その為には「買収資金」「意欲」どちらでも対抗できる準備も必要です。
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