平成19年の訪問看護業界全体の離職率に関しては、15%という数字が出ております。
こちらは、同年の病院全体での離職率は12.6%となっており
訪問看護師の離職率は病院全体より高い数字となっております。
(訪問看護の伸び悩みに関するデータ:日本看護協会:H23年7月13日より)

「訪問看護の伸び悩みに関するデータ」にも幾つかの課題で書かれております。

➀教育体制の不整備

平成19年よりは国の思索においても「訪問看護」が謳われており、
だいぶ定着して参りましたが独立系訪問看護ステーションではまだ教育体制が行き届いていない所も多いでしょう。

②病院で働く事とのギャップ

病院というのは、周りの看護師に聞ける環境であり上司が見守ってくれている環境です。
もちろん訪問看護師でもマニュアルもあり、管理者への相談、事例共有など諸々ありますが
病院とは違いチャレンジはしたものの一人で行くことへの不安を払拭しきれずに
病院やクリニックへの就職を再度考える看護師も多くおります。

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