訪問看護ステーションのM&Aでのトップ面談は早めに行う事をお薦め致します。買手様によっては手順を大事にして、書類を収集してからトップ面談という段取りにする企業様もございますが現在のスピード感ですとその手順ですと間に合わない可能性があります。

他社競合負けする

現在訪問看護ステーションの買手候補は多くおります。大手の上場企業から中小企業や個人の方まで買手候補としており、1社のみ独占となる事は殆どございません。売手としても、「売ると決まれば早く良い値段で売りたい」と考えますし「自分の訪問看護ステーションが売れるかなぁ」という不安や期待があります。その中でトップ面談前やトップ面談時に前向きな返事をすることで売手のテンションは上がり、売却に向けて前進します。

一方、通常の通りで書類を精査してからの段どりを踏みますと収集までにも時間もかかります。その間に決まってしまう可能性もありますし売手の心境としては「本当に決算書等を提出し自分の訪問看護ステーションは売れるのか」という不安心理もございます。

DDはしっかり実施すべき

DD(デューデリジェンス)はしっかり実施すべきです。順序を「書類精査」⇒「トップ面談」ではなく、「トップ面談」⇒「書類精査」とう段取りの方がスムーズな状況となっている内容であり決して書類精査やDDを実施しなくても良いというわけではありません。買手にとっては安い買い物ではないので、リスクが生じます。「トップ面談」の話全て鵜呑みにせず、しっかりした詳細な情報を取得しジャッジしなければなりません。「トップ面談」の社長の話はもちろん悪気なく、勘違いしていたり現場の事を全て把握していなかったりとすることもありますのでDDでの調査は重要です。

まとめ

まずは手を上げ、トップ面談をご希望するように致しましょう。その上で書類精査やDDをすることで訪問看護買収の可能性は高まります。

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