【M&Aを決意！】訪問看護ステーション譲渡の相談理由について②

今回も訪問看護ステーション譲渡理由について、①に続き②のご案内です。

訪問看護ステーションの譲渡についてです。

医療業界、介護業界を全く知らない方でも訪問看護ステーションの事業に参入されております。
こちらは全く問題ないのですが、
開始まもなく3ヶ月も経たずに事業を譲渡したいというご相談を頂く事もございます。
一つは想定していたより早期に売上が見込めないというパターンです。

早期に売り上げが上がらないというのは、ケアマネさん回りをしていないという事ではなく
1ヶ月目から利用者さんがバンバンご紹介頂けるという事を想定しているという事です。

国の方針で「病院⇒在宅へ」という動きにはなっており、
入院患者さんが在宅へ戻されるというケースが増えてきております。
よってケアマネさんの所に依頼件数は増えておりますが、
ケアマネさんもどこでも良い訪問看護ステーションへ紹介するとは思っておりません。

今までに良い看護・リハビリを提供してくれた訪問看護ステーションにお願いするケースが殆どです。
ですので、後発となりますのでまずは今までの訪問看護ステーション
⇒新規の訪問看護ステーションという順序となります。

ですので、利用者さんは純増しておりますが
立ち上げ後すぐに利用者さんが獲得できるわけではございません。

その為にも精神的な我慢と経済的体力も必要となります。
それでも、難しいと判断された場合には譲渡となるケースもございます。

買収側さんのメリットは、スタッフがそろっているというところと認可がございます。
あとは、営業に管理者さんが回っている場合には見込み顧客への営業は済んでいるという事がございます。

そこに関しては、買収側様のメリットとして考えられます。

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M&A Online（株式会社ストライク社）にてコラム掲載中
「訪問看護ステーションと市場規模」
https://maonline.jp/articles/kango0127
「訪問看護ステーションのM&Aにおいて「売却」について」
https://maonline.jp/articles/kango0138
「訪問看護師のM&A後の雇用はどうなるのか？」
https://maonline.jp/articles/kango0151
「訪問看護ステーションM&Aに関わる看護師について」
https://maonline.jp/articles/kango0174
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