先日は、訪問看護ステーションの売却希望の方と打ち合わせをさせて頂きました。
他の仲介会社にお願いしている
現在は、訪問看護ステーションの売却を考えており他の仲介会社にお願いしている最中ですがなかなか連絡が来なくてどういう進捗状況かわからないという状況とのことでした。そちらの仲介会社は介護系では大手の仲介会社で、訪問看護ステーションでは相手にされないかなとお考えにはなっていらっしゃったようです。決算書なども提出したようですが、何も反応は無かったとのです。しかしながらもちろん大手のＭ＆Ａ仲介会社も成約させたい生酛はあるのですが、なかなかアクションを取れないという事がございます。
大手が対応出来ない理由
大手も買収先があれば即座に提案されると思います。それでもなかなか提案出来ないのにはいくつかの理由があります。 一番はＭ＆Ａの仲介会社の手数料の多くは売買金額によって変わりますので、大きい案件から優先して営業します。これは仲介会社もビジネスですのでしょうがない一面もあると思います。ですので、ワンアクション起こして見つからなそうな場合には売買金額の高くなりそうなものとなります。ですでの、人材集約型で施設などをもたない訪問看護ステーションなどは後回しにされる可能性は高いかもしれません。
まとめ
Ｍ＆Ａ仲介会社も大小や専門など色々ありますので、ご自身の会社にあった仲介会社を活用しましょう。 話はそれますが印象に残ったのは、「大手の対応で素っ気なく扱われてしまった。」との言葉でした。オーナーで起業した気持ちは、勤めの方には気持ちは理解できないでしょう。
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