先日こちらのブログで書かせて頂きました
譲渡、継承の御礼を頂きました|訪問看護ステーションM&A の際のお話です。

「今回は買手候補様もかなり頑張って頂いた金額を出して頂いたと思ってます。」
という事を正直にお話させて頂きました。

譲渡成功した社長様から
「それはよくわかっているんですよ。」とのお話でした。
続いて、この様なお話を頂きました。

社長
「実は今回の様な会社や事業を譲渡するという事は初めてで知人を通して、
M&A事業をされているか公認会計士の先生に相談したんですよ。」


「あら、そうだったんですね。初耳です、(笑)」

社長
「ははは(笑)本当にすみません。もちろん専任契約している事は理解しているのでお願いするつもりはなかったのですが、今回の様な事が初めてだったので色々な方に相談しておりまして。」


「そうなんですね。それでどんなお話だったのですか?」

社長
「御社と同様に決算書など全てお渡しさせて頂き、どの位の金額が出る可能性があるかをお聞き致しました。」


「金額出ました?!出ないんじゃないですか?!」

社長
「さすがですね。0円という事でご返答頂きました。色々な算定式に当てはめたが、どれでも0円ですとのことでしたよ。」


「M&Aでは色々な企業価値の評価の仕方があります。企業価値算定辞退はバリュエーションというのですが、将来期待される利益に対してなどのものもありそもそも御社は赤字ですので当てはまらないと思います。」

社長
「赤字でしたが、算出方法によりどれ位の価値があるのかはあるのかは知りたい所でした。」


「赤字ですが、私は御社が売れる自信がありましたよ。内容も詳しくお話頂きましたし、ビジネスも知っておりますのでマッチ出来る買手様はあると思っておりました。」

社長
「公認会計士さんには廃業しかないとアドバイス頂いておりましたよ。」


「公認会計士さんでM&Aに精通されている方であれば、様々な業種を取り扱っており基本的には会計・財務がベースとなってくると思います。このビジネスを知っている事がウチの強みですので、赤字でも譲渡出来る先を見つけられるのだと思います。」

社長
「今回はありがとうございました。」


「何より社長のご迅速な対応と誠実な対応、買手様の決断が今回成約した理由です。こちらこそありがとうございました。」

とのお話でした。
他のM&A仲介会社と違う点としては財務だけではわからない部分もしっかりと買手候補様にアプローチ出来るのが訪問看護専門で事業をしている強みです。

引き続き成約件数を増やしていくべく努力していきます。

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