改めて、私共は訪問看護ステーションのM&Aをしております。
現在、訪問看護ステーションの設立は急務であり殆どのエリアで不足している状況です。

国も今後は「地域」で看れる環境を作る為であり、
今後も病院や有床クリニックはどんどん閉院に追い込まれるでしょう。
その変わりに設立急務となっている訪問看護ステーションでは、
「開業コンサルタント」や「話を聞きつけた異業種の経営者」が参入しようと考えております。

当事務所にも、医療・介護業界を今後考えているので
M&Aで参入したいというお問い合わせも多く頂いております。
・介護業界は必ず伸びる
・保険からの支払で未払いがない
などの美味しい部分もありますが
訪問看護ステーションは労働集約型のビジネスであり「ヒト」にかなり依存しております。

看護師は常勤換算で2.5名(常勤:3名必要と考えてください)いなければ開業出来ませんので、
万が一M&Aで一斉退職となった場合には廃業しなければなりません。
デメリットではありますが、初めにお伝えしておくべき事だと思います。
あんまり考えたくない部分かと思いますが、現実としてはその可能性「0」ではありません。

ですので、人件費削減でM&Aの譲渡で看護師の処遇を下げる事は現実的に難しいでしょう。
よって看護師を雇用している企業や看護師に関連ビジネスをしている企業はそのリスクを削減できます。
看護師・リハスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)との伝手がある方は、参入に有利な業種かもしれません。

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