弊社のような M & A 会社には訪問看護ステーションを閉鎖したいということでご相談をいただくケースがございます。その理由というのはいくつかありますが、大きく分けて2パターンとなります。

訪問看護師の採用・定着など

まずは「訪問看護師の人員基準に対するもの」又は「訪問看護師採用費用に関して」などの肝となる訪問看護師に関連するものです。看護師の人員基準がある為、人員基準常勤換算2.5名を割ってしまった場合には閉鎖しなければなりません。その際に採用できればいいのですが、採用出来ないもしくは採用しても過去に何度も入退職を繰り返しているので諦め閉鎖を希望するケースもございます。

看護師の採用難易度は低くないので、採用コストが掛かります。「このまま看護師採用費用をかけ続けても事業の継続性に疑問を感じる」という不安から閉鎖を考える方もございます。「できるかどうか不安」もしくは「採用費をかけて同じ授業を繰り返すということを避けたいということで売却するつまり偏差を考えることがあります

赤字が続いている

別の閉鎖の理由としては赤字が続いているという状況です。訪問看護事業はシルバービジネスであり事業の成長性が見込みやすいと考えスタート致します。もちろん開業する際には、閉鎖の事は考えていないと思います。もちろん業界としては延びておりますが、競合も多くなってきている現在ではご利用者様も簡単に増やす事が出来るとは限りません。飽和しているエリアに出店し、なかなか売上が伸びず赤字が続いているという際にどこかで損切りをしなければなりません。その際に閉鎖を考えるというパターンです。また看護師の採用費用が定期的にかかり、なかなか黒字化できない場合にも閉鎖をお考えになる事もございます。

このような理由で訪問看護ステーションを閉鎖することをお考えになります。当てはまる際には、一度売却をご検討くださいませ。

お問合せ先について

【お問合せ】こちらをクリック   【お電話でのお問い合わせ】MTPC酒詰(サカヅメ) 090-4724-9104